日経ジャスダック平均は6日続伸、テーマ性の強い銘柄買われる

 
日経ジャスダック平均株価は6日続伸した。終値は前日比7円80銭高の3478円79銭だった。
小高く寄り付いたのち狭いレンジながらじりじりと値を上げる展開となった。一時下げる場面もみられた日経平均が再度上昇に転じるなど底堅さを見せるにつれ、個人投資家心理もやや改善したとみられる。
個人投資家の物色の矛先は、半導体や量子コンピューターなどテーマ性の強い銘柄を中心に買われ、指数を押し上げている。ただ、足元で上昇基調が続いていることから利益確定売りも多く出て、上げ幅は限定的だった
ジャスダック市場の売買代金は概算で426億円、売買高は6458万株。
値上がり銘柄数は338、値下がり銘柄数は280となった。
 
個別では、中央化学がストップ高。ユビキタス AIコーポレーション、エイアンドティー、栄電子は一時ストップ高と値を飛ばした。アルバイトタイムス、YKT、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、内外テック、昭栄薬品など13銘柄は年初来高値を更新。フェローテックホールディングス、ソフィアホールディングス、ネクストウェア、ムラキ、タカギセイコーが買われた。
 
一方、ゲンダイエージェンシー、ナフコ、三洋堂ホールディングス、浜木綿が年初来安値を更新。プロパスト、精工技研、ウルトラファブリックス・ホールディングス、両毛システムズ、シンクレイヤが売られた。

 

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