日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。前引けは前日比3円72銭高の3897円80銭だった。
前日に付けた年初来高値を上回っている。外国為替市場で円安が進み、新興企業向け株式市場に上場する輸出関連株に買いが先行した。もっとも前日の米株安を受けて日経平均株価が一時100円超下げたため、積極的に上値を追う動きは限られた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で788億円、売買高は1億2008万株。値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は337となった。
個別では、クレオがストップ高。シンクレイヤ、UTグループ、柿安本店、ACKグループ、マックスバリュ九州など24銘柄は年初来高値を更新。
FCM、テセック、ウルトラファブリックス・ホールディングス、ピクセルカンパニーズ、レイが買われた。
一方、ドーン、ソフトフロントホールディングス、ウェッジホールディングス、ブロッコリー、リプロセルなど7銘柄が年初来安値を更新。太洋物産、大木ヘルスケアホールディングス、フライングガーデン、オールアバウトが売られた。
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