日経ジャスダック平均は6日ぶり反落、資金、東証1部の大型株へ

日経ジャスダック平均株価は6営業日ぶりに反落した。終値は前週末比17円84銭安い3869円55銭だった。米国の追加経済対策による景気回復期待が高まるなか、東証1部の大型株へと資金が向かい、軟調に推移した。寄り付き後は、時価総額上位のワークマンやマクドナルドが弱含みしたことや、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回ったことが重しとなり、ジャスダック平均は下落に転じ軟調な推移となった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で875億円、売買高は3億5640万株だった。
値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は330となった。
 
個別では、グラフィコがストップ安。オンキヨーホームエンターテイメント、かんなん丸は昨年来安値を更新。不二精機、グッドライフカンパニー、大日光・エンジニアリング、不二硝子、ハマイが売られた。
 
一方、大阪油化工業、Eストアーがストップ高。Nexus Bank、AKIBAホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング、佐藤渡辺、クルーズ、滝沢ハム、CAICAなど14銘柄は昨年来高値を更新。壽屋、Mipox、ソフィアホールディングス、ヒューマンホールディングス、チエルが買われた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次