日経ジャスダック平均は6日ぶり反落、新型コロナ感染拡大を警戒

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比3円59銭安い3953円53銭となった。国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。一部自治体では緊急事態宣言の再発令要請が検討されており、経済活動の制限が強まるとの見方から売りが広がった。
出前館や高度紙、ハーモニックが下落した。半面、イメージ ワンや田中化研、フルヤ金属は上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で418億円、売買高は5878万株。値上がり銘柄数は222、値下がり銘柄数は353となった。
 
個別ではシダー、出前館、ピクセルカンパニーズ、アマガサ、ホリイフードサービスなど15銘柄が年初来安値を更新。地域新聞社、京極運輸商事、テラ、トレードワークス、ズームが売られた。
 
一方、ネクストウェアがストップ高。イメージ ワンは一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、フジコー、昭栄薬品、田中化学研究所、日本エス・エイチ・エルなど20銘柄は年初来高値を更新。テーオーホールディングス、山大、KVK、ナガオカ、大日光・エンジニアリングが買われた。
 

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