日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比16円80銭（0.49%）高の3467円21銭となった。ロシア軍によるウクライナ侵攻を背景にした投資家心理の冷え込みで前日に昨年来安値を更新するなど、最近の下げがきつかった反動で自律反発を狙った買いが入った。ただ、積極的な上値追いは限られ、相場は小幅安に転じる場面もあった。
東映アニメ、フルヤ金属、ウエストHDが上昇した。半面、セプテニHD、マクドナルド、3DMが下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で204億円、売買高は2791万株。値上がり銘柄数は318、値下がり銘柄数は223となった。
個別では、佐渡汽船、アサカ理研、イメージ ワン、アミタホールディングス、フルヤ金属が買われた。
一方、ルーデン・ホールディングス、安江工務店、田中建設工業、きょくとう、シダーなど68銘柄が昨年来安値を更新。丸八証券、第一商品、細谷火工、スリー・ディー・マトリックス、山大が売られた。
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