日経ジャスダック平均は6日ぶり反発、投資家の買いの勢い広がる。

日経ジャスダック平均株価と東証マザーズ指数がともに6日ぶりに反発した。日経ジャスダック平均の午前の終値は前日比12円49銭高の3478円27銭、日経平均株価の上昇を受け、投資家の買いの勢いが新興株に広がった。前日まで下落が続いていただけに、市場では「自律反発を狙った押し目買いが入りやすい地合いだった」との声が聞かれた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で326億円、売買高は6652万株だった
値上がり銘柄数は335、値下がり銘柄数は284となった。
 
個別では、テリロジー、アイエックス・ナレッジ、エムティジェネックスがストップ高。多摩川ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。インフォコムは年初来高値を更新。幸和製作所、プリントネット、日本コンピュータ・ダイナミクス、愛光電気、五洋インテックスが買われた。
 
一方、安江工務店、美樹工業、シード平和、ETSホールディングス、佐藤渡辺など197銘柄が年初来安値を更新。エヌリンクス、APAMAN、リリカラ、ぱど、HAPiNSが売られた
 
 

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