日経ジャスダック平均は5日続落、追い証発生回避の売り

 
日経ジャスダック平均株価は5日続落し、年初来安値を更新した。終値は前日比89円35銭安い3271円85銭だった。
日経平均株価が後場に下げ幅を拡大し、投資家のリスク回避姿勢が新興株市場でも強まった。市場では「信用取引の追加証拠金(追い証)発生を回避するための売りが下げに拍車をかけた」との声があった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で592億円、売買高は1億1396万株だった値上がり銘柄数は54、値下がり銘柄数は630となった。
 
個別では、菊池製作所、メディシノバ・インク、新東が一時ストップ安と急落した。アクシーズ、インターライフホールディングス、安江工務店、美樹工業、シンクレイヤなど343銘柄は年初来安値を更新。GFA、フジタコーポレーション、ETSホールディングス、プラザクリエイト本社、環境管理センターが売られた。
 
一方、ワイエスフードが一時ストップ高と値を飛ばした。日本エマージェンシーアシスタンスは年初来高値を更新。モーニングスター、ヒューマンホールディングス、ハビックス、グッドライフカンパニー、コックスが買われた。
 

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