日経ジャスダック平均は5日続落、売りが優勢

日経ジャスダック平均株価は5日続落した。終値は前営業日比47円19銭(1.33%)安い3497円39銭だった。20年8月以来の安値となる。新興株式市場ではロシアによるウクライナ侵攻を受けて投資家心理が一段と悪化し、売りが優勢となった。
新規に上場した銘柄や防衛関連銘柄の一角以外の幅広い銘柄が売りに押されており、時価総額上位銘柄も多くが軟調に推移した。
シンバイオやアルマードが下落した。半面、細谷火工やワークマンは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で601億円、売買高は9459万株だった。値上がり銘柄数は107、値下がり銘柄数は514となった。
 
個別では、シーズメンがストップ安。ルーデン・ホールディングス、安江工務店、田中建設工業、シンクレイヤ、太洋基礎工業など133銘柄は昨年来安値を更新。ジーダット、スーパーバリュー、ビーマップ、中央化学、アルマードが売られた。
 
一方、fonfun、佐渡汽船がストップ高。アサカ理研は一時ストップ高と値を飛ばした。イオン九州、ありがとうサービス、昴は昨年来高値を更新。第一商品、細谷火工、岡藤日産証券ホールディングス、アミタホールディングス、エスエルディーが買われた。

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