日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。
前引けは前週末比4円40銭安の3397円68銭だった。景気の先行きに対する警戒感が重荷となっている。低調な決算を発表した銘柄などにとなった。
もっともジャスダック平均は前週末に大幅に下げた反動で朝方には自律反発を狙った買いが入るなど、方向感に乏しかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で250億円、売買高は5083万株。
値上がり銘柄数は265、値下がり銘柄数は308となった。
個別では、ルーデン・ホールディングス、大成温調、KG情報、ブロッコリー、ミヤコなど11銘柄が昨年来安値を更新。ソフトウェア・サービス、GFA、ポエック、ユークス、セプテーニ・ホールディングスが売られた。
一方、神田通信機、イメージ情報開発、細谷火工、多摩川ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。Nuts、精養軒、チエル、ヨンキュウ、東洋合成工業が買われた。
