日経ジャスダック平均は5日続伸、1990年8月1日以来ほぼ27年ぶりの高値

日経ジャスダック平均株価は小幅ながら5日続伸した。終値は前日比5円50銭高い3894円08銭で、1990年8月1日以来ほぼ27年ぶりの高値を付けた。
画像検査装置のヴィスコや精密減速機メーカーのハーモニックなどの機械関連銘柄に買いが集まった。もっとも、東証1部に森六とオプトランが新規上場したため、個人投資家の資金はIPO銘柄に向かいやすかった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で1042億円、売買高は2億4432万株だった値上がり銘柄数は281、値下がり銘柄数は387となった。
 
個別では、大木ヘルスケアホールディングス、ラクオリア創薬、テセック、ヴィスコ・テクノロジーズがストップ高。nms ホールディングス、柿安本店、東北新社、木徳神糧、プラマテルズなど19銘柄は年初来高値を更新。レカム、NaITO、エヌアイシ・オートテック、鈴茂器工が買われた。
 
一方、ドーン、ウェッジホールディングス、ブロッコリー、セキュアヴェイル、リプロセルなど11銘柄が年初来安値を更新。精養軒、アミタホールディングス、SAMURAI&J PARTNERS、ダイヤ通商、歯愛メディカルが売られた。
 

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