日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。終値は前日比15円69銭高い3470円99銭だった。前日の米株式相場の上昇をきっかけに東証1部の主力銘柄が上昇し、個人投資家の心理が上向いた。材料の出た個別銘柄に積極的な買いが入った。
栄電子が急伸し、米グーグルの量子コンピューターをめぐる発表を受けて関連銘柄が買われた、YKTやNF回路が上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で479億円、売買高は6523万株だった。値上がり銘柄数は363、値下がり銘柄数は229となった。
個別では、SEMITEC、栄電子がストップ高。YKT、ナビタスは一時ストップ高と値を飛ばした。東北新社、SHINWA Wise Holdings、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、エスイー、ティビィシィ・スキヤツトなど17銘柄は年初来高値を更新。バッファロー、ウエストホールディングス、アミファ、新都ホールディングス、メディシノバ・インクが買われた。
一方、ナフコ、三洋堂ホールディングスが年初来安値を更新。スリー・ディー・マトリックス、クラスターテクノロジー、日本ユピカ、ジェイテック、遠州トラックが売られた。
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