日経ジャスダック平均は5日続伸、時価総額が大きい銘柄にに売り

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比7円78銭(0.20%)高い3830円90銭となった。相場全体が材料不足のなか値動きの軽い銘柄への買いが入り、指数をわずかながら押し上げた。一方、時価総額が大きい銘柄には売りが目立った。
やや利食い優勢の相場展開になろう。もっとも、商いは膨らみづらい需給状況でもあるため、こう着感の強い相場展開は想定内だろう。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で317億円、売買高は4744万株。ビジョナリーやラクオリア、Tホライゾンが上昇した。
値上がり銘柄数は327、値下がり銘柄数は273となった。
 
個別では岡山製紙、ビジョナリーホールディングス、セキチューがストップ高。ジェイエスエス、ソレキアは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、大成温調、燦キャピタルマネージメント、ジェーシー・コムサ、システム ディなど26銘柄は年初来高値を更新。ストリームメディアコーポレーション、サンユー建設、プラザクリエイト本社、天龍製鋸、ラクオリア創薬が買われた。
 
一方、地域新聞社、オンキヨー、テーオーホールディングスが年初来安値を更新。大谷工業、日本プロセス、ソーバル、ホーブ、チエルが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次