日経ジャスダック平均は5日続伸、投資家心理が改善  

日経ジャスダック平均は5日続伸、投資家心理が改善
 
日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比13円57銭高い3578円43銭。
28日の米株式相場が大幅上昇したことで、投資家心理が改善。新興企業株にもセリアやハーモニックなど時価総額が大きい銘柄を中心に買いが入った。
 
12月には約20社の新規株式公開(IPO)がある。「個人投資家を中心とした資金が新興市場に向かうとみられ、既存銘柄への波及買いにつながるとの期待もある」との指摘もあった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で334億円、売買高は4680万株値上がり銘柄数は384、値下がり銘柄数は203となった。
 
個別では、スリー・ディー・マトリックスがストップ高。ジェーソン、フジタコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。博展、ジェイテック、ムラキは年初来高値を更新。新報国製鉄、メディカル一光、ぱど、日本テレホン、ウッドフレンズが買われた。
 
一方、三東工業社、ETSホールディングス、和弘食品、創通、トライアイズなど10銘柄が年初来安値を更新。エヌジェイホールディングス、文教堂グループホールディングス、日本銀行、クリエイト、フルヤ金属が売られた。
 

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