日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。終値は前営業日比17円66銭高い3887円39銭と、終値で2020年1月24日以来およそ1年1カ月ぶりの高値を付けた。今期業績の見通しを上方修正したフェローテクなど好業績銘柄に資金が向かった。
シンバイオやマクドナルド、クルーズが上昇した。半面、ワークマンや高度紙、不二精機は下落した。ジャスダック市場の売買代金は概算で820億円、売買高は2億8823万株だった。値上がり銘柄数は348、値下がり銘柄数は280となった。
個別では、クルーズ、アルファクス・フード・システム、SEMITEC、アンビスホールディングスがストップ高。ルーデン・ホールディングス、平賀は一時ストップ高と値を飛ばした。佐藤渡辺、共和工業所、フロイント産業、エヌ・シー・エヌ、大田花きなど10銘柄は昨年来高値を更新。東洋ドライルーブ、シンバイオ製薬、アスコット、フェローテックホールディングス、ムロコーポレーションが買われた。
一方、ブロードバンドタワーがストップ安。MITホールディングスは昨年来安値を更新。エブレン、nms ホールディングス、フジタコーポレーション、不二精機、YKTが売られた。
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