日経ジャスダック平均は5日続伸、好材料銘柄の物色の動き

日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。終値は前日比22円79銭高い4067円85銭と5日以来およそ2週ぶりの高値だった。
東証1部の主力株で構成する日経平均株価が反発し、新興市場でも買い安心感が広がった。午後に日経平均が一時下げに転じると日経ジャスダック平均も上げ幅を縮小したが、好材料の出た銘柄への個別物色の動きが根強く、相場を支えた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で1392億円、売買高は1億3616万株だった。
値上がり銘柄数は405、値下がり銘柄数は256となった。
名古屋大学での産学協同研究センター設置を発表したラクオリアは大幅高となり、売買代金も市場全体の3分の1近くに膨らんだ。
 
個別では、共同ピーアール、セキュアヴェイル、ワンダーコーポレーション、免疫生物研究所、平山ホールディングスがストップ高。アスラポート・ダイニング、白鳩は一時ストップ高と値を飛ばした。高橋カーテンウォール工業、UTグループ、イメージ ワン、エフティグループ、システム ディなど23銘柄は昨年来高値を更新。細谷火工、ナガオカ、レカム、ラクオリア創薬、日本創発グループが買われた。
 
一方、博展、アミタホールディングス、ルーデン・ホールディングス、ULSグループ<3798>、ETSホールディングスは値下がり率上位に売られた。

 

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