日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前営業日比9円83銭高い3879円56銭となった。一時は3880円20銭まで上昇し、2020年1月末以来およそ1年1カ月ぶりの高値を付けた。今期業績の上方修正や増配を発表したフェローテクなど好材料銘柄に買いが入った。
クルーズやルーデン、SEMTECが上昇した。半面、ワークマンや高度紙、不二精機は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で479億円、売買高は1億6452万株。値上がり銘柄数は308、値下がり銘柄数は305となった。
個別では、クルーズ、SEMITEC、アンビスホールディングスがストップ高。ルーデン・ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。佐藤渡辺、フロイント産業、センコン物流など6銘柄は昨年来高値を更新。東洋ドライルーブ、フェローテックホールディングス、シンバイオ製薬、ムロコーポレーション、アスコットが買われた。
一方、MITホールディングスが昨年来安値を更新。エブレン、協和コンサルタンツ、nms ホールディングス、ナガオカ、不二精機が売られた。
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