日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比4円27銭高い3492円71銭となった。円高・ドル安の進行を受け、東証1部の大型株が軟調に推移。半面、個人投資家による中小型株への物色意欲が旺盛だった。新興市場ではバイオ関連銘柄に資金が集中し、指数も上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で449億円、売買高は1億3588万株。
値上がり銘柄数は223、値下がり銘柄数は363となった。
個別では、コックスがストップ高。ANAP、テリロジー、NKKスイッチズは一時ストップ高と値を飛ばした。B-R サーティワンアイスクリーム、フォーサイド、オールアバウト、セリア、スーパーバリューなど14銘柄は年初来高値を更新。コーユーレンティア、ネクストウェア、歯愛メディカル、豊商事、共栄セキュリティーサービスが買われた。
一方、タツミが一時ストップ安と急落した。オーケー食品工業は年初来安値を更新。ウルトラファブリックス・ホールディングス、エスイー、SYSホールディングス、ニックス、ウェッジホールディングスが売られた。
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