日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比18円61銭安い3531円82銭だった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は5.0%の下落。これまで相場をけん引してきた主要ハイテク株を中心に、高値警戒感から売りが広がった
中小型の材料株に個人投資家の物色が集中している感はあるが、週末とあって、短期的な値幅取りを狙った物色にとどまるのはやむを得ないところだろう。
ワークマンや出前館、マクドナルドなどが下落した。半面、エブレンや日本テレホン、テラなどは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で352億円、売買高は5502万株。
値上がり銘柄数は152、値下がり銘柄数は420となった。
個別では、ソレキアが年初来安値を更新。GFA、ストリームメディアコーポレーション、イハラサイエンス、愛光電気、ケイブが売られた。
一方、エブレン、日本テレホンが一時ストップ高と値を飛ばした。麻生フオームクリート、ケア21、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、ナフコ、ヒロセ通商など7銘柄は年初来高値を更新。不二硝子、トミタ電機、田中建設工業、アイエックス・ナレッジ、ユニマット リタイアメント・コミュニティが買われた。
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