日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。前引けは前日比10円45銭安の3452円36銭だった。
内需関連を中心に個人投資家の売りが出た。一方、次世代通信規格「5G」関連などの材料を発表した銘柄などにテーマ物色とみられる買いも入り、相場全体の方向感は乏しかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で255億円、売買高は6521万株。値上がり銘柄数は211、値下がり銘柄数は346となった。
個別では、クリエイト、アールビバン、マックハウス、マミーマートが年初来安値を更新。シグマ光機、ポエック、ブロードバンドタワー、フジタコーポレーション、santecが売られた。
一方、高見沢サイバネティックスがストップ高。ユビテック、多摩川ホールディングス、小田原機器、ムサシは一時ストップ高と値を飛ばした。常磐開発、ジェーシー・コムサ、銚子丸、イデアインターナショナル、小田原エンジニアリングなど12銘柄は年初来高値を更新。スリー・ディー・マトリックス、レッド・プラネット・ジャパン、日本サード・パーティ、ジェイエスエス、GMOフィナンシャルホールディングスが買われた。
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