日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、投資家心理が悪化

 
日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反落した。終値は前日比16円37銭(0.45%)安い3655円78銭だった。
ジャスダック市場はまちまちな展開となった。下落してスタートした。その後も前引けにかけてじりじりと下げ幅を拡げる展開となった。後場には下げ渋ったものの軟調もみ合い展開に、大引けにかけても下げ幅を縮める動きは見られなかった。メタを中心とした米ハイテク株の時間外取引での急落に加え、国内でもソニーGやエムスリーなどの値がさ株に決算を受けた売りが出たことで投資家心理が悪化した。
クレオやアミタHDが下落した。半面、ウエストHDや東洋合成は上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で481億円、売買高は5141万株だった。
値上がり銘柄数は218、値下がり銘柄数は356となった。
 
個別では、地域新聞社、ケイティケイ、ランシステム、ティビィシィ・スキヤツト、ハーバー研究所など9銘柄が昨年来安値を更新。アミタホールディングス、クレオ、ワイエスフード、田中化学研究所、ウルトラファブリックス・ホールディングスが売られた。
 
一方、ウエストホールディングス、ビーマップがストップ高。プロパスト、ジェイホールディングス、コンバム、日本創発グループ、麻生フオームクリートが買われた。

 

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