日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、手掛かり材料難

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前週末比15円82銭(0.41%)安い3831円22銭となった。やや手掛かり材料難のなか軟調もみ合い。日本国内でも新型コロナウイルス変異型「オミクロン株」の市中感染が相次いで報告されるなか、警戒感も根強い。
東映アニメやウエストHDが下落した。半面、アンビスHDやF&Mは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で419億円、売買高は5113万株。
値上がり銘柄数は199、値下がり銘柄数は409となった。
 
個別では、イナリサーチ、CAICA DIGITAL、極楽湯ホールディングス、プラネット、シダーなど71銘柄が年初来安値を更新。三和油化工業、アミタホールディングス、アルマード、エヌジェイホールディングス、カルナバイオサイエンスは値下がり率上位に売られた。
 
一方、太洋物産が一時ストップ高と値を飛ばした。暁飯島工業、ウェッジホールディングス、イオン九州、田中化学研究所、エフアンドエムなど9銘柄は年初来高値を更新。シーズメン、シンクレイヤ、トミタ電機、ANAP、ETSホールディングスが買われた。
 

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