日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反落した。終値は前日比2円37銭安い3931円97銭だった。
米連邦準備制度理事会(FRB)幹部発言などで米国株が下落したことを受け、投資家心理が悪化。戻り売りや利益確定売りに押される銘柄が多かった。プロルートやマクドナルドが下落した。半面、ウエストHDや出前館が上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で513億円、売買高は9884万株だった。
値上がり銘柄数は287、値下がり銘柄数は284となった。
個別では、久世、エスエルディー、ソフトウェア・サービス、タンゴヤ、オーエムツーネットワークなど7銘柄が年初来安値を更新。ハマイ、プロルート丸光、ケイブ、CAICA、太洋物産が売られた。
一方、REXTが一時ストップ高と値を飛ばした。アルテ サロン ホールディングス、東映アニメーション、Mipox、三ッ星、フロイント産業など9銘柄は年初来高値を更新。ベクター、幼児活動研究会、HCSホールディングス、Shinwa Wise Holdings、エムケイシステムが買われた。
