日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比4円57銭安い3921円00銭だった。日経ジャスダック平均は前日まで4日続伸しており、時価総額の大きい銘柄を中心に利益確定売りが優勢だった。来週以降本格化していく国内主要企業の決算に個人投資家の関心が移るなか、「業績動向を確認したい」とする向きが多いことも積極的な売買を手控えている。
ジャスダック市場の売買代金は概算で309億円、売買高は4519万株。値上がり銘柄数は297、値下がり銘柄数は293となった。
個別では、スーパーバリュー、アルファグループが昨年来安値を更新。川崎地質、光・彩、トスネット、タカギセイコー、ソレキアが売られた。
一方、京写、エンチョーが一時ストップ高と値を飛ばした。シード平和、和弘食品、WDI、丸千代山岡家、菊池製作所など24銘柄は昨年来高値を更新。重松製作所、シー・エス・ランバー、興研、日本創発グループ、日本パレットプールが買われた。
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