日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反落した。終値は前日比3円52銭安の3777円80銭だった。
北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の進展を受けた27日の米株高が好感され朝方は小高く始まったものの、足元まで上昇が目立っていた銘柄への利益確定売りなどが次第に優勢となった。
日経平均株価が朝高後に伸び悩んだことも重荷になった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で530億円、売買高は9560万株だった。
値上がり銘柄数は318、値下がり銘柄数は303となった。
個別では、ブロードバンドタワー、日本テレホンがストップ安。キャピタル・アセット・プランニングは一時ストップ安と急落した。大本組、スーパーバリュー、ソルガム・ジャパン・ホールディングス、ニチリョク、中央化学など6銘柄は年初来安値を更新。ホロン、キタック、ケイブ、ハリマビステム、SEMITECが売られた。
一方、スパンクリートコーポレーションが一時ストップ高と値を飛ばした。夢の街創造委員会、テリロジー、ほぼ日、GMOペパボ、システム情報など10銘柄は年初来高値を更新。愛光電気、ユークス、エスイー、エムティジェネックス、ニッパンレンタルが買われた。
目次
