日経ジャスダック平均は5日ぶり反発した。前日比2円88銭高い3311円83銭だった。
前日の米株高を受けて米中貿易摩擦の激化に対する過度な懸念が和らぎ、日経平均株価が上昇したことで、個人投資家の心理が改善、新興株市場にも資金が流入しハーモニックやユニバーサル、セリアなど時価総額上位銘柄など主力株が買われた。
ただ、指数上値では利益確定売りが膨らみ、徐々に上げ幅を縮小した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で158億円、売買高は2678万株。
値上がり銘柄数は316、値下がり銘柄数は205となった。
個別では、イメージ情報開発、太洋物産が一時ストップ高となった。アルテ サロン ホールディングス、アエリア、山田債権回収管理総合事務所、ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング、デイトナなど8銘柄は年初来高値を更新した。シノケングループ、オリコン、NITTOKU、両毛システムズ、ジャストプランニングが買われた。
一方、守谷商会、KG情報、アプライド、アルファグループ、ネクストジェンなど20銘柄が年初来安値を更新した。アテクト、ウチダエスコ、LCホールディングス、エムケイシステム、こころネットが売られた。
