日経ジャスダック平均は5日ぶり反発、好材料銘柄買われる

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比33円68銭高い3927円20銭だった。新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」の感染拡大への警戒から前日までに4日続落していたため、自律反発を見込んだ買いが入った。個別に好材料が出た銘柄への買いも指数を支えた。

リプロセルは、現在使っているPCR検査の試薬や技術でオミクロン型の特定検査ができると前日に発表したのを材料に買われた。フェローテクも上昇した。一方、出前館や東映アニメが下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で357億円、売買高は4480万株。
値上がり銘柄数は417、値下がり銘柄数は157となった。
 
個別では地域新聞社がストップ高。ジーダットは一時ストップ高と値を飛ばした。光ビジネスフォーム、田中化学研究所、芝浦電子、光・彩など5銘柄は年初来高値を更新。シライ電子工業、スリー・ディー・マトリックス、多摩川ホールディングス、アストマックス、リプロセルが買われた。
 
一方、田中建設工業、麻生フオームクリート、セーラー広告、nms ホールディングス、fonfunなど34銘柄が年初来安値を更新。中京医薬品、テラ、シーズメン、重松製作所、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所が売られた。
 
 
 

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