日経ジャスダック平均株価は小反発した。前引けは前日比4円15銭高の3560円11銭だった。前日までの相場下落を受け、割安とみた個人投資家が押し目買いを入れた。一方、業績見通しを大幅に下方修正したRIZAPの傘下企業が軒並み下げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で310億円、売買高は4969万株。
値上がり銘柄数は258、値下がり銘柄数は331となった。
個別では、セキュアヴェイル、ウルトラファブリックス・ホールディングスがストップ高。国際チャートは一時ストップ高と値を飛ばした。 アテクト、エーワン精密、精工技研、KYCOMホールディングスなど5銘柄は年初来高値を更新した。 野村マイクロ・サイエンス、地域新聞社、ホロン、フェローテックホールディングス、ユニバーサルエンターテインメントが買われた。
一方、イメージ情報開発がストップ安。ディ・アイ・システム、平山ホールディングスは一時ストップ安と急落した。 常磐開発、ETSホールディングス、テノックス、シイエム・シイ、シベールなど48銘柄は年初来安値を更新した。 かんなん丸、ワンダーコーポレーション、ぱど、HAPiNS、フォーサイドが売られた。
