日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反発した。終値は36円76銭高い3574円75銭だった。米国市場が上昇したことや、時価総額上位のワークマンが好調な月次売上高を発表したことで、ジャスダック平均は反発してスタートした。寄り付き後に、時価総額上位のウエストHDやセリアが下落したことが重しとなり、一時は上げ幅を縮小する場面があったものの、投資家のリスクセンチメントが改善していることで、相場全体が強含みしたことから、徐々に値を戻しジャスダック平均は本日の高値圏で取引を終了した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で628億円、売買高は1億1063万株だった。
値上がり銘柄数は469、値下がり銘柄数は140となった。
個別では、ディーエムソリューションズ、グローム・ホールディングスがストップ高。テラは一時ストップ高と値を飛ばした。セプテーニ・ホールディングス、ハーモニック・ドライブ・システムズは年初来高値を更新。nms ホールディングス、リバーエレテック、オールアバウト、No.1、アプライドが買われた。
一方、アースインフィニティ、銀座山形屋が年初来安値を更新。キムラ、ウエストホールディングス、プロルート丸光、日本パレットプール、Success Holdersが売られた。
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