日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。前引けは前営業日比11円54銭高い4047円94銭。午前の東京市場で日経平均株価は上昇したものの上値が重かった。
新興株市場も総じて方向感に欠けたが、ハーモニックやフェローテクなどハイテク関連銘柄の一角が買われ、指数を下支えした。
ジャスダック市場の売買代金は概算で403億円、売買高は6728万株。
値上がり銘柄数は361、値下がり銘柄数は266となった。
個別では、Shinwa Wise Holdingsがストップ高。カーディナル<は一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、シード平和、ジェイテック、WDI、東京日産コンピュータシステムなど13銘柄は昨年来高値を更新。ファンドクリエーショングループ、ウチダエスコ、オプトエレクトロニクス、エージーピー、アイルが買われた。
一方、ヒビノ、菊池製作所、フロイント産業、Nutsが昨年来安値を更新。伊豆シャボテンリゾート、NFKホールディングス、ナカボーテック、テラ、エスエルディーが売られた。
