日経ジャスダック平均は前営業日比22.04円高の4058.44円と5日ぶり反発。
日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反発した。終値は前営業日比22円04銭高い4058円44銭だった。
日経平均株価が午後に一段高となり投資家のリスク許容度が拡大。新興株市場でも次第に買いが優勢となった。免疫生物研やシンワワイズなど個別に材料が出た銘柄が買われた。フェローテクやヴィスコなど直近で軟調だったハイテク関連銘柄にも押し目買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で770億円と今年最低だった。売買高は1億1769万株。
値上がり銘柄数は383、値下がり銘柄数は277となった。
個別ではShinwa Wise Holdingsがストップ高。免疫生物研究所、カーディナルは一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、シード平和、ジェイテック、WDI、東京日産コンピュータシステムなど16銘柄は昨年来高値を更新。イナリサーチ、ウチダエスコ、ファンドクリエーショングループ、平山ホールディングス、ヒューマンホールディングスが買われた。
一方、ウエストホールディングス、ヒビノ、菊池製作所、フロイント産業、ソフィアホールディングスなど6銘柄が昨年来安値を更新。伊豆シャボテンリゾート、レカム、ドーン、佐藤渡辺、テラが売られた。
