日経ジャスダック平均株価は下落した。終値は前日(9月30日終値を10月1日終値と認定)と比べ45円51銭(1.26%)安い3571円48銭だった。米国市場が堅調に推移したことや、東京証券取引所の売買が通常どおりに再開されることの安心感からジャスダック平均は上昇してスタートした。しかし、寄り付き後にワークマンやセリアなど時価総額上位の銘柄が徐々に下げ幅を拡大し相場を押し下げ、ジャスダック平均はマイナスに転じた。その後、後場に入り14時過ぎにトランプ米大統領夫妻が新型コロナに感染と報じられると、個人投資家の投資心理が急速に悪化して全体に下げが広がり、本日の安値圏で取引が終了した。
値上がり銘柄数は169、値下がり銘柄数は459となった。
個別ではNutsがストップ安。テラ、不二ラテックスは一時ストップ安と急落した。オンキヨーホームエンターテイメントは年初来安値を更新。
一方、トレードワークス、ニューテック、エヌ・シー・エヌ、KYCOMホールディングスがストップ高。エスエルディー、まぐまぐ、桜井製作所、インヴァストは一時ストップ高と値を飛ばした。ケア21、出前館、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、ディ・アイ・システム、モーニングスターなど9銘柄は年初来高値を更新。
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