日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。前引けは前日比0円90銭安の3370円18銭だった。きょう東証1部に上場したソフトバンク(SB、9434)の初値が公開価格を下回り、投資家心理が悪化した新興市場では買いが手控えられた。
日経ジャスダック平均は年初来安値を下回る場面もあったが、下値では値ごろ感を意識した買いが入り、前日比で上げに転じる場面もあった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で311億円、売買高は5579万株。値上がり銘柄数は320、値下がり銘柄数は300となった。
個別では、システムズ・デザインが一時ストップ安と急落した。
インターライフホールディングス、シンクレイヤ、麻生フオームクリート、常磐開発、ETSホールディングスなど175銘柄は年初来安値を更新した。 APAMAN、ツクイスタッフ、ムラキ、アイビー化粧品、KG情報が売られた。
一方、イメージ情報開発がストップ高。ワイエスフードは一時ストップ高と値を飛ばした。
ディ・アイ・システム、ビーイング、エムティジェネックス、ジェイホールディングス、アトミクスが買われた。
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