日経ジャスダック平均株価は続落した。午前終値は前日比42円49銭高の3409円02銭だった。
欧州景気の減速懸念で投資家心理が悪化し、新興企業向け市場でも運用リスクを回避する売りが優勢になった。半導体関連銘柄などに売りが目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算285億円、売買高は5552万株だった。
値上がり銘柄数は74、値下がり銘柄数は538となった。
個別では、ルーデン・ホールディングス、共和工業所、イハラサイエンス、ニューテック、ツクイスタッフなど11銘柄が昨年来安値を更新。GFA、文教堂グループホールディングス、LCホールディングス、大村紙業、AKIBAホールディングスが売られた。
一方、ミサワホーム中国が一時ストップ高と値を飛ばした。WDI、カンセキは昨年来高値を更新。神田通信機、細谷火工、重松製作所、アクサスホールディングス、東葛ホールディングスが買われた。
