日経ジャスダック平均は4日続落、時価総額上位銘柄に売り

経ジャスダック平均株価は4日続落した。終値は前日比57円09銭安い3533円35銭となり、連日で年初来安値を更新した。上海などアジア株式相場の下落を受けて投資家心理が悪化し、新興市場でも時価総額が大きい銘柄を中心に売りが優勢だった。
株安連鎖が続くことへの懸念も加わり、次第に買い見送りムードが強まった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で769億円、売買高は1億5428万株だった。
値上がり銘柄数は146(スタンダード141、グロース5)、値下がり銘柄数は500(スタンダード470、グロース30)、変わらずは49(スタンダード47、グロース2)。
 
個別では、先安懸念が増幅したブロッコリー、前日にストップ安まで売られた流れを引き継いだエムティジェネックスがストップ安。アクシーズ、安江工務店、美樹工業、常磐開発、ETSホールディングスなど188銘柄は年初来安値を更新。アイレックス、幸和製作所、ワイエスフード、助川電気工業、ラックが売られた。
 
一方、地域新聞社がストップ高。愛光電気は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングスなど2銘柄は年初来高値を更新。スターツ出版、ピクセルカンパニーズ、やまねメディカル、カイノス、ジェイ・エスコムホールディングスは値上がり率上位に買われた。
 
 

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