日経ジャスダック平均株価は4日続落した。終値は前週末比62円49銭(1.76%)安い3493円35銭だった。2月24日に付けていた3497円39銭を下回り、昨年来安値を更新した。2020年8月以来約1年7カ月ぶりの安値となる。
前週末4日の米株式市場のダウ平均は続落。2月雇用統計の予想以上に強い結果となったが、ウクライナ戦争激化への懸念を拭えず終日軟調に推移した。
フェローテクやハーモニックが下落した。半面、アミタHDやアサカ理研は上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で424億円、売買高は7059万株だった。値上がり銘柄数は90、値下がり銘柄数は546となった。
個別では、インターライフホールディングス、田中建設工業、シンクレイヤ、クルーズ、テラなど93銘柄が昨年来安値を更新。イメージ ワン、佐渡汽船、Mipox、クロスフォー、ウルトラファブリックス・ホールディングスが売られた。
一方、アミタホールディングス、第一商品がストップ高。木徳神糧、エスイー、ゼネラルパッカーは昨年来高値を更新。アサカ理研、ワイエスフード、岡藤日産証券ホールディングス、のむら産業、ありがとうサービスは買われた。
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