日経ジャスダック平均は4日続落、売りが優勢

日経ジャスダック平均株価は4日続落した。前引けは前日比33円77銭安の3723円12銭だった。
米中両国が相互に高関税措置に入る6日が近づくなか、雇用統計の前哨戦となる米ADP雇用報告の発表も控えており、様子見ムードに繋がっているようだ。
日本株のなかで主力銘柄と比べて価格変動リスクが高い新興企業株には売りが優勢となっている。

ジャスダック市場の売買代金は概算で312億円、売買高は7160万株。
値上がり銘柄数は161、値下がり銘柄数は453となった。
 
個別では、SAMURAI&J PARTNERSが一時ストップ安と急落、明豊ファシリティワークス、シンクレイヤ、燦キャピタルマネージメント、博展など139銘柄は年初来安値を更新した。
ソーバル、愛光電気、放電精密加工研究所、免疫生物研、小僧寿しなどが売られた。

一方、3日に固定資産の譲渡に伴う特別利益の発生と発表したダイヤ通商がストップ高。大村紙業もストップ高となっている。
ロングライフホールディング、ニッパンレンタル、西川計測、ムサシなど7銘柄は年初来高値を更新した。
シーズメン、フジタコーポレーション、ナカニシが買われた。

 

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