日経ジャスダック平均は4日続落、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価も4日続落した。終値は前週末比9円2銭安い3537円99銭だった。時価総額上位のワークマンやハーモニックが堅調なスタートとなったことを受け、ジャスダック平均は反発してスタートした。しかし、時価総額上位の出前館や東映アニメーションが寄り付き後に急落したことが重しとなり、終日軟調な展開となった。
好業績が確認された東証1部銘柄に個人投資家の資金が向かい、新興企業市場は手じまい売りや利益確定売りに押される展開が続いた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で487億円、売買高は9987万株だった。値上がり銘柄数は292、値下がり銘柄数は319となった。
 
個別ではテクノホライゾン、アクモスがストップ安。グラフィコ、ナガオカ、水道機工、放電精密加工研究所、アースインフィニティは年初来安値を更新。イマジニア、国際チャート、ズーム、ジーダット、三相電機が売られた。
 
 一方、グローム・ホールディングスがストップ高。ウエストホールディングス、セプテーニ・ホールディングス、不二ラテックス、アサカ理研、ハーモニック・ドライブ・システムズは年初来高値を更新。テラ、プロルート丸光、ニッパンレンタル、ティムコ、小田原エンジニアリングが買われた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次