日経ジャスダック平均は4日続落、先行きに対する警戒感

日経ジャスダック平均株価は4日続落した。終値は前日比32円52銭安い3555円96銭だった。
朝方は買いが先行したが、その後は新興株市場の先行きに対する警戒感の高まりから次第に売り優勢となった。
市場からは「4~9月期決算の数字は悪くないが上方修正する企業は少なく、不安感から手じまい売りに走る個人投資家が増えている」との声が聞かれた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で605億円、売買高は1億1760万株値上がり銘柄数は188、値下がり銘柄数は435となった。
 
個別では、不二精機、壽屋がストップ安。ぱどは一時ストップ安と急落した。常磐開発、三東工業社、テノックス、神田通信機、シイエム・シイなど32銘柄は年初来安値を更新。HAPiNS、オプトエレクトロニクス、ブロードバンドセキュリティ、シンクレイヤ、ピクセルカンパニーズが売られた。
 
一方、アプライド、アテクトがストップ高。ウエストホールディングス、精工技研、KYCOMホールディングスなど4銘柄は年初来高値を更新。クレステック、国際チャート、セグエグループ、田中化学研究所、東洋合成工業が買われた。

 

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