日経ジャスダック平均は4日続落、リスク回避目的の売り

 
日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比40円59銭安い3347円02銭となった。
日経平均は大きく売り優勢に傾き一時600円を超える下げをみせた。米中対立の激化や円高・ドル安の進行などで、リスク回避目的の売りが出た。新興市場も追随する展開となった。
ただ新興市場は東証1部などに比べ景気変動の影響を受けにくい内需銘柄が多く、朝安後は底堅かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で211億円、売買高は5430万株。
値上がり銘柄数は86、値下がり銘柄数は534となった。
 
個別では、テラ、プラネット、KG情報、ゲンダイエージェンシー、ヒューマンホールディングスなど71銘柄が年初来安値を更新。メイコー、西川計測、ジェイ・エスコムホールディングス、LCホールディングス、アイサンテクノロジーは値下がり率上位に売られた。
 
一方、札幌臨床検査センターが一時ストップ高と値を飛ばした。エスイー、エムケイシステム、オリコン、NEW ART HOLDINGSは年初来高値を更新。Nuts、アサカ理研、大和コンピューター、ヒビノ、アマガサが買われた。

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