日経ジャスダック平均は4日続落、リスク回避目的の売り

日経ジャスダック平均株価は4日続落した。終値は前日比15円82銭安い3371円79銭だった。
米中対立の激化や円高・ドル安の進行などで、リスク回避目的の売りが出た。
新興市場も追随する展開となった。ハーモニックが3日続落するなど運用リスクを回避する動きが続いた。
ただ、新興市場は東証1部などに比べ景気変動の影響を受けにくい内需銘柄が多く、朝安後は底堅かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で357億円、売買高は8055万株だった。
値上がり銘柄数は204、値下がり銘柄数は413となった。
 
個別では、テラ、プラネット、KG情報、ゲンダイエージェンシー、ヒューマンホールディングスなど71銘柄が年初来安値を更新。ジェイ・エスコムホールディングス、メイコー、LCホールディングス、西川計測、アトムリビンテックが売られた。
 
一方、札幌臨床検査センターがストップ高。エスイー、エムケイシステム、オリコン、NEW ART HOLDINGSは年初来高値を更新。Nuts、五洋インテックス、ヒビノ、愛光電気、システム ディが買われた。

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