日経ジャスダック平均は4日続落、リスクを回避する姿勢

 
日経ジャスダック平均株価は4日続落した。終値は前日比77円71銭安の3679円18銭と連日で年初来安値を更新した。
6日に米中双方による追加関税の発動を控え投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めた。相対的に価格変動リスクが高い新興企業株には持ち高を減らす動きが目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で591億円、売買高は1億2679万株だった。
値下がりした銘柄はジャスダックで約8割、値上がり銘柄数は101、値下がり銘柄数は572となった。
 
個別では、SAMURAI&J PARTNERSが一時ストップ安と急落した。アクシーズ、明豊ファシリティワークス、シンクレイヤ、アジアゲートホールディングス、燦キャピタルマネージメントなど213銘柄は年初来安値を更新。愛光電気、免疫生物研究所、ソーバル、シイエム・シイ、エヌリンクスが売られた。
 
一方、大村紙業がストップ高。ダイヤ通商は一時ストップ高と値を飛ばした。ライフフーズ、ロングライフホールディング、ニッパンレンタル、西川計測、ムサシなど7銘柄は年初来高値を更新。フジタコーポレーション、テクノアルファ、五洋インテックス、Shinwa Wise Holdings、ウッドフレンズが買われた。

 

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