日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。前引けは前日比0円62銭高の3455円22銭だった。全般は狭い値幅でもみ合っていた。個別に材料の出た銘柄には引き続き個人マネーが流入しており、中小型株の材料株物色に個人投資家の資金が向かった。
目先は模様眺めムードの強い相場展開が続きそうだ。週半ばに予定されるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控えていることも様子見姿勢を強める一因になったとみられる。
ジャスダック市場の売買代金は概算で245億円。売買高は7632万株。
値上がり銘柄数は278、値下がり銘柄数は283となった。
個別ではSAMURAI&J PARTNERSがストップ高となった。第一建設工業、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、チエル、エフアンドエム、イボキンなど16銘柄は年初来高値を更新した。倉元製作所、日宣、東京貴宝、日本テレホン、ハリマビステムが買われた。
一方、Nuts、プロパスト、ASIAN STAR、フジタコーポレーション、エヌエフ回路設計ブロックが売られた。
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