日経ジャスダック平均は4日続伸、量子関連のYKTが連日ストップ高

日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比27円72銭高い3737円72銭となった。
約3週間ぶりに年初来高値を更新し、ほぼ27年3カ月ぶりの高値となった。

主要国の株式相場が上昇する中で投資家心理が上向き、新興企業株にも資金流入が続いた。
午後に日経平均株価は伸び悩んだが、値動きの軽い新興企業株には短期志向の個人投資家の買いが入った。

ジャスダック市場の売買代金は概算で770億円、売買高は9496万株だった。

個別では、自社株買いを発表したトーイン、量子コンピューター関連銘柄としてYKTが物色されてストップ高となった。
麻生フオームクリートは一時ストップ高となり3日続伸。ヒップ、UTグループ、nms HDなど28銘柄は年初来高値を更新した。

一方、公募増資と保有する自社株の売り出しなどが前日に発表されたシンデン・ハイテックスがストップ安。
豊商事、シー・エス・ランバー、日本興業、インヴァスト証券、日本テレホンが年初来安値を更新した。
ビーマップ、カーディナル、ユニバーサルが売られた。

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