日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比10円83銭高い3850円20銭となった。 米市場では新型コロナ「オミクロン型」への懸念後退につながるニュースや良好な経済指標を受け、主要株価指標が揃って3日続伸。S&P500指数は過去最高値を更新し、東京市場もこうした流れを引き継いだ。フェローテクや田中化研が上昇した。一方、ウエストHDやラクオリアは下落した。値上がり銘柄数は292、値下がり銘柄数は273となった。
個別では三和油化工業がストップ高。ウェッジホールディングス、アズジェントは一時ストップ高と値を飛ばした。大本組、イオン九州、木徳神糧、イハラサイエンス、SEMITECなど9銘柄は年初来高値を更新。ザインエレクトロニクス、Speee、トミタ電機、出前館、芝浦電子が買われた。
一方、マサル、シダー、イーサポートリンク、ブロッコリー、セリアなど32銘柄が年初来安値を更新。カルナバイオサイエンス、サコス、セキュアヴェイル、ラクオリア創薬、マツモトはが売られた。
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