日経ジャスダック平均は4日続伸、買いが手控え

日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比5円99銭高い3896円76銭だった。米国市場が休場で投資家が様子見となり、成長期待の大きいグロース株の買いが手控えられ、指数の上値は重かった。シンバイオやシキノHTが上昇した。半面、カイノスは下落した。市場関係者は「手じまい売りが多かった」と指摘。高値圏にある銘柄には利益確定売りも膨らんだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で849億円、売買高は1億1958万株だった。
値上がり銘柄数は301、値下がり銘柄数は269となった。
 
個別では、アクセスグループ・ホールディングスがストップ高。ジオコード、ニチリョクは一時ストップ高と値を飛ばした。協和日成、共同ピーアール、ANAP、ULSグループ、山田債権回収管理総合事務所など17銘柄は年初来高値を更新。シキノハイテック、GFA、ストライダーズ、シンバイオ製薬、グローム・ホールディングスが買われた。
 
一方、スーパーバリュー、ブロードバンドタワー、MITホールディングス、SDエンターテイメント、Nexus Bankなど10銘柄が年初来安値を更新。第一商品、ランシステム、カイノス、夢みつけ隊、日本エス・エイチ・エルが売られた。

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