日経ジャスダック平均は4日続伸、終日買い優勢

日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比21円68銭高い3934円34銭だった。
終日プラス圏での推移となり、引けにかけては上げ幅を拡げた。香港・上海株がやや軟調な出足となったことに加え、27日開催のジャクソンホール会議を見極めたいとの思惑が重なり、東証1部で様子見ムードが強まると、幕間つなぎの物色が新興市場に向かった。
東映アニメやアンビスHD、マクドナルドが上昇した。半面、出前館やウエストHD、ワークマンは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で578億円、売買高は1億47万株だった。値上がり銘柄数は396、値下がり銘柄数は194となった。
 
個別ではハマイがストップ高。セキュアヴェイル、アストマックス、太洋物産は一時ストップ高と値を飛ばした。アルテ サロン ホールディングス、ULSグループ、日本一ソフトウェア、東映アニメーション、シダックスなど11銘柄は年初来高値を更新。CAICA、ケイブ、ベクター、シキノハイテック、Mipoxが買われた。
 
一方、ナフコ、クリエイト、エスエルディー、イマジニア、タンゴヤなど9銘柄が年初来安値を更新。星医療酸器、Shinwa Wise Holdings、出前館、ハリマビステム、ジェイエスエスはが売られた。

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