日経ジャスダック平均は4日続伸、投資家の心理が改善

日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前週末比38円42銭高の3781円32銭と、3日以来およそ3週ぶりの高値を付けた。
米国株や中国・上海株の上昇を手掛かりに投資家の心理が改善。バイオ関連や好業績銘柄を中心に買いが集まった。ジャスダック平均はこの日の高値圏で終えた。
バイオ・医薬関連では、テラやラクオリアが商いを伴って上昇。プリント配線板の設計・製造を手掛けるメイコーは大幅高で年初来高値を更新した。
このところ安値圏で推移していた銘柄に「短期的な戻りを期待した買いが入った」という。
ジャスダック市場の売買代金は概算で565億円、売買高は1億731万株だった。
値上がり銘柄数は491、値下がり銘柄数は156となった。
 
個別では、ヒップ、キタック、ビーイング、フューチャーベンチャーキャピタルが一時ストップ高と値を飛ばした。テリロジー、GMOペパボ、ブロードバンドタワー、インフォコム、メイコーなど9銘柄は年初来高値を更新。
テラ、ソフィアホールディングス、セルシード、ストライダーズ、東武住販が買われた。
 
一方、エスケー化研、靜甲、マツモトが年初来安値を更新。YKT、エフティグループ、スターツ出版、イハラサイエンス、日本エマージェンシーアシスタンスが売られた。

 

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