日経ジャスダック平均は4日続伸、強弱まちまち

日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比7円67銭(0.20%)高い3847円04銭だった。
ジャスダック平均は上昇してスタートした。ただ、その後は上値の重い展開となり、後場では上げ幅を縮小する動きを見せた。終日プラス圏での推移となったものの週末要因も相まって積極的な買いは見られなかった。海外投資家の多くはクリスマス休暇中で、年末を前に持ち高を大きく動かす機関投資家は限られるなか、主な取引参加者は個人投資家でマザーズ市場のIPO(新規株式公開)銘柄中心に物色が向かっていた。ジャスダック市場の時価総額上位銘柄は強弱まちまちだった。
マクドナルドやフェローテクが上昇した。半面、ウエストHDやラクオリアは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で634億円、売買高は8832万株だった。
値上がり銘柄数は295、値下がり銘柄数は310となった。
 
個別では三和油化工業がストップ高。ウェッジホールディングス、アズジェントは一時ストップ高と値を飛ばした。大本組、イオン九州、木徳神糧、イハラサイエンス、SEMITECなど9銘柄は年初来高値を更新。KYCOMホールディングス、ザインエレクトロニクス、シンクレイヤ、田中化学研究所、芝浦電子が買われた。
 
一方、マサル、イナリサーチ、極楽湯ホールディングス、シダー、イーサポートリンクなど55銘柄が年初来安値を更新。カルナバイオサイエンス、サコス、マツモト、ストリームメディアコーポレーション、ラクオリア創薬が売られた。
 

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