日経ジャスダック平均株価は4営業日続伸した。
終値は前日比19円86銭高い3564円86銭だった。
個人投資家のマインドも改善し、ジャスダック市場にも買いが波及。ジャスダック平均は前日比19円86銭高の3564円86銭と4日続伸し、25日線(3563円38銭)を上回った。
日経平均株価が後場に上げ幅を広げたことで新興株に対しても買い安心感が広がり、足元で下落基調が続き割安感の出ていた銘柄や好材料を発表した銘柄が物色された。
ジャスダック市場の売買代金は概算で563億円、売買高は9215万株だった。
値上がり銘柄数は400、値下がり銘柄数は226となった。
個別ではクリエイト、フジタコーポレーション、日本テレホンがストップ高。アテクトは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイテック、久世、朝日工業など4銘柄は年初来高値を更新。文教堂グループホールディングス、マリオン、メイコー、アイレックス、ラクオリア創薬が買われた。
一方、常磐開発、シイエム・シイ、シベール、システム・ロケーション、フェスタリアホールディングスなど28銘柄が年初来安値を更新。ジャストプランニング、テーオーホールディングス、テクノアルファ、クルーズイメージ ワンが売られた。
