日経ジャスダック平均は4日続伸、好決算や材料を物色

日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前営業日比7円64銭高い3460円74銭だった。
米中貿易摩擦への警戒感が広がる中、輸出関連業種を売って内需・小型株を買う動きが出て、新興企業市場の株価指数は続伸歩調となった。好決算や材料を発表した新興市場の個別銘柄に個人投資家らの買いが集まりやすかった。

「新興企業市場の銘柄はどちらかと言えば通商問題の影響を受けにくい」とされ、マザーズ、ジャスダック両市場は終日底堅さを保った。

ジャスダック市場の売買代金は概算で472億円、売買高は8614万株だった。値上がり銘柄数は358、値下がり銘柄数は252となった。
 
個別では、fonfun、環境管理センターがストップ高。ビーマップは一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、UTグループ、SHINWA Wise Holdings、イデアインターナショナル、ミヤコなど27銘柄は年初来高値を更新。大塚家具、セプテーニ・ホールディングス、ミサワホーム中国、JALCOホールディングス、日本エス・エイチ・エルが買われた。
 
一方、大戸屋ホールディングス、ブロッコリー、ナフコ、石垣食品、クリエイトなど17銘柄が年初来安値を更新。アイエックス・ナレッジ、愛光電気、フェローテックホールディングス、ハーモニック・ドライブ・システムズ、メイコーが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次